新コロナウィルスの影響で、「不要不急のご面会はご遠慮ください」とのお達しを受けていた母の入居する老人介護施設に、恐る恐る行ってみた。

確かに不要不急だ。でも母にしばらく来られないかもという説明がしたかった。うちで手洗いした毛糸の帽子やマフラーを渡したかった（実は今入居者は外に出られないから必要ないんですが…😅）

あと、今日会うの許されないかもしれないと思って、手紙もしたためてきた。しりとりクイズも作ってきた。ボケがなるべく進まないように。好きなお菓子もちょっとだけ。

受付に行き、職員に遠慮がちに「渡さなきゃいけないものを持ってきたのですが（ちょっと嘘）、（母に）会えますか？」と聞いた。
すると、ニコッと「大丈夫ですよ！」と言われた。

案外すんなり入れた。休みでトップの人がいなかったからかな…拍子抜けした。

元気さがますますなくなってきた母がいた。でも、私の顔を見てほっとしたみたい。
ゆっくり話したかったけど、なんとなく周りの空気を読んで、持ってきたものを渡し、部屋をちょっと整理して15分ぐらいで辞去した。後ろ髪...💧

マメに会いに行くのは、母のためでもあるけれど、うちで面倒を見てあげられない自分に対する罪悪感から解放されるためでもある、正直…
あと、自分が甘えたいから。ほかに甘えられる人いないから。こっちもいい年齢だけど、親が生きている限り、子供。

だけど今回のウィルスで、それさえも許されない。しんどい…　ごめんなさい。

明日は、音楽スタジオでセッション🎵　ほとんど知らない人たちと。
良い演奏ができるといいなあ。。。